2016年2月26日金曜日

amiina「Girl of Wind,Girl of Fire」のこと

 


2016年12月13日 at 新宿RUIDO K4

Girl of Wind,Girl of Fire 
amiina かわいみいなラストライヴ

山井あみちゃんかわいみいなちゃん二人で始まったamiinaというユニットから、みいなちゃんが脱退。その最後のライヴのこの日。
2月に入ってからこのライヴの日がいよいよ迫ってくると、この日が来るのがとても寂しくて永遠に来ないでほしいと思うのと同時に、絶対に最高のライヴ最高の時間になるであろう日でワクワクする気持ちもあった、不思議な数日間だった。
あの数日間に感じていた気分が何かに似ているなーと思っていたのだけど、小学校や中学校の卒業式前の数日間と同じような気持ちだったことに後から気づいた。大人になってからもそんな気持ちが味わえる日が来るなんて、あの頃は思わなかったな!

主催ライヴのWonder Travellerが2回開催された同じ場所で、恒例の素敵な飾り付け、そして共演の多かったMIKA☆RIKAの元プロデューサーのDJ-S.A.L.さんのオープニングDJで始まって、
amiinaの二人が出てきてちょっとだけ挨拶、ニコニコ笑顔でトップバッターのライムベリーを呼び込んで、しんみりした空気は全くなく、ライヴが始まった。

出演順:ライムベリー963校庭カメラガールツヴァイ3776デスラビッツ(シークレットゲスト)

ライムベリーにもサポートDJとしてS.A.L.さんが入っていて、私はその体制でのライムベリーは初めて観たのだけど、いきなり初めにMIKA☆ RIKA曲の「下っ端」のイントロをかけてMIRIちゃんをズッコケさせたりして(MISAKIちゃんは歌おうとしていて、度胸あるな〜と思った)、しかもそれで結構ウケたためか最後にももう一回「下っ端」をかけたり、MIRIちゃんにフリースタイルやらせたりと結構好き放題やっていたような…でも楽しかった!
963は大好きな「すけるとんがーる」が聴けて嬉しかったし、ハチャメチャなMCもいつも以上に弾けていて、勢いが凄すぎて大人に怒られるんじゃないか…とヒヤヒヤするほどだった。でももし怒られたとしても、あの勢いを失わないでほしい!
校庭カメラガールツヴァイは、はじめにもるももるちゃんとののるるれめるちゃんが「初めて会ったのが○○だったね〜」「かわいかった〜」と、amiinaとの思い出を(お客さんに向かってというより何となく話し出す感じで)お喋りしていたと思ったらいつの間にか始まるという演出、そしてすべての曲がお別れと二人の門出に向けて歌われているかのような圧巻のライヴだった。人が沢山で位置的にメンバー全員は見えなかったけど、ののるるれめるちゃんが猫みたいで可愛くて特に印象に残った。
そして↑の絵だけじゃなく本当に飛行機で大阪から駆けつけた3776(本当に間に合ってよかった〜!)は、季節が過ぎゆくことの残酷さと美しさが詰まった「春が来た」で始まった。ちよのちゃんが目の前で歌い踊る姿を見ていると本当に時空が歪んだかのような気持ちになって、今が2016年の2月13日だという事を一瞬忘れてしまう。そして最後に、おそらくやるだろうと予想はしていたけど、その予想を上回る素晴らしさだった、amiina3776のコラボでの「3.11」


この時観た光景をずっと忘れたくない、でも人間はどうしても全ては憶えていられなくて忘れていってしまう、一瞬たりとも逃したくないのにどんどん涙が出てきて目の前がぼやけるのがもったいなくて「涙〜!止まってくれ頼む〜!!」と思っていた。
この曲の最後の歌詞、「今ここにある景色を ぎゅっと抱きしめるの」をみいなちゃんが歌い、その後につづく「今ここにいるあなたを ぎゅっと抱きしめるの」をあみちゃんが歌っていた。
ちよのちゃんが「(amiinaの二人とは)正直、学校の友達よりも仲良い」と本音を漏らしていて、そんな関係の友達とのお別れは本当に悲しいことの筈だけど、三人が少なくともステージの上では終始まったく湿っぽくならずに笑顔でアイドルとしてやりきった事に、何よりも強く三人の友情を感じた。ただ年が近いというだけじゃなく、ステージの上に立つ人間として共鳴するものがあったからこの三人はこんなにも仲良しだったんじゃないかと、改めて感じたコラボだった。
(ステージ裏では、ちよのちゃんは着いた瞬間から号泣だったらしい。ステージのパフォーマンスではそんなことを微塵も感じさせなかったので、後から聞いてまた涙)



           (1:00:37からコラボの「3.11」)


その後、シークレットゲストでデスラビッツが登場!!
「恋する季節」の一曲を歌い風のように去っていったが鮮烈なインパクトだった。
いや、去らないで部長だけが残ってたんだった!「帰れコール」にもめげず、たまにダミ声じゃなく普通のトーンの声になって、amiinaへの想いを語る部長に結構グッときた。
普通の声、かなりイイ声だった・・・。

intermissionを挟んで、いよいよamiinaのライヴ!

「illumina」の、みいなちゃんの綺麗な歌声で『amiinaの世界』の幕が開いた。
「マインドトラベル」は、赤坂GENKI劇場で初めてamiinaを観た時に初めて聴いた曲で、その時の気持ちを思い出したり、「RunBlue」からの「1☆2☆3」で、まじでメガネが吹き飛ぶほど暴れたり、「キーメーカー」でMIRIちゃんが出てきた時はカッコ良さに痺れ、「Canvas」の皆で一緒に歌うところは喉が枯れるんじゃないかというほど思い切り歌い叫んだ。
そしてみいなちゃんから、あみちゃんに書いてきたお手紙を読むところ、その瞬間まで本当にこの時間を楽しむことしか集中していなかったので、急にしんみりとクールダウンするかと思っていたけど、みいなちゃんの心のこもった手紙、「amiinaの活動を通して、音楽が好きになった」という言葉と「ずっと友達です」という言葉をみいなちゃん自身の口から聞けたことでクールダウンどころかこの日一番胸が熱くなったのだった。
あみちゃんは、泣いてボロボロで「どうしよう声震えちゃうかも…」と自分で言っているほどで、こちらも「こんなに泣いてるのに歌うなんてできるのだろうか」と心配になってしまったが、そんな心配はまったく無用で、直後の「I’m home」を全く声を震わせずに綺麗に歌っていた姿、本当〜〜〜に凛々しくてカッコ良かった。その歌い出しの美しい声を聴いた一瞬で、「これからのamiina」を心の底から信じられた。


(この日にプレゼントした、キャンバスに描いたamiinaの絵を物販のところに飾ってくださった)






ここからはライヴのことではないけど、私にとってはとても大切な思い出。
amiina ヲタの皆さんが、みいなちゃんとあみちゃんに渡すメッセージカードを集めていて、そのカードを貼るアルバムがただのアルバムじゃつまらないから、今までのライヴ写真や思い出の写真や、活動をまとめた年表や、歴代の衣装のイラストなどを載せたamiinaの歴史の詰まった一冊にしようという企画があり、私は表紙のパッチワーク部分を作ったり、イラストのページで参加させてもらった。
メンバーの誕生日や卒業の時などで「アルバムをつくる」というのはヲタ活動の定番だけど、amiinaはあえて今までそういう事をやっていなくて、この「みいなちゃんラスト」という特別の時だからこそ皆さんが集結して、ああでもないこうでもないと言いながら、大の大人(私含む)がチマチマした可愛いシールとかマスキングテープなどで工夫して
デコレーションしていたその時間が、本当に楽しかった。
イラストページは身内からのキツいダメ出しを受け、半分泣きながら毎晩深夜までかかって制作。それも今思うと良い思い出だし、プレッシャー受けながらあまり描いたことのないタイプの絵を描くということは自分にとって良い経験になった。
アルバム制作に関われて本当に幸せだった。amiina membersの皆さん、ありがとうございました!!!




(アルバム表紙)



(イラストページの一部)


アルバムはみいなちゃんの分だけだと思っていたあみちゃんに、「はい、あみちゃんにも〜!」と渡した時の本当にビックリした顔、可愛かった。

このアルバム作りも、当日のライヴも、その場の皆があみちゃんとみいなちゃんに感謝し、未来を信じる区切りとしての時間だった。こんな風に丁寧に送り出せること、これまでの感謝とともに見届けられることは本当に幸せなことだ。
お客さんが何千何万といる規模のアイドルに比べたら、その存在を知っている人はずっと少ないかもしれない。でもその少ない中に、確実にその人の一生の宝物になるような時間を残してくれた。
これまでのamiinaにありがとう!
これからのamiinaを、楽しみにしています。

    


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